2013年の始め方

オレはWired Cafe渋谷 Q Front店が凄く好きだ。

少し大袈裟に言うと、週一でアイスコーヒーを飲みに行く。ここの何が良いって、駅からのアクセスが抜群に良くて、店内にいる客が比較的多国籍だから。TOKYOのガイドブックを持ったカップルや若者達が次にどこに行こうかと話し合う光景が見られる。また季節を先取りする様なコンセプトがブランドメーカー等とコラボしてしっかり立てられている。そして特にここのweb pageのPhilosophyに書かれた最後の3行が素敵!!!

私たちは「CAFE」を、人と人との感性・共感コミュニティを創造する
次世代に不可欠なインフラ・社会基盤として位置づけ、
みずみずしい情緒感あふれる地域社会の実現に寄与して参ります。

2013年。年明け、こことタイアップしてパーティを開催する事になった。コンセプトは世界一周旅行。オレが考えている数年の構想の始まりとなる。
約5時間のパーティで数カ国の文化を五感を使って感じられる様なイベントだ。場所は渋谷Seco Barで話を進めている。Wired Cafeを運営するCafe Companyの箱。

東京にいると「パーティ」っていろいろあって、参加できるものも凄く多いと思う。新譜R&Bがかかる渋谷のクラブパーティから、大事な友人の結婚式二次会パーティ、気軽に数人を自宅に呼んでホームパーティだったり、どこかのお店の開店記念パーティがあったりする。

どれもやっぱり参加する前に多少は考える事がある。服は何を着ていく?誰と行く?行ってからどんな事をする?いくら?楽しいの?変な人いない?などなど。そしてある程度参加するまでの壁がなくならない限り行かないのが普通だ。これは誰にでも言える事だと思う。

だからオレ(正確に言うとオレら)がパーティ空間をデザインして行く時には、そういった壁を少なくする仕組みをいろいろと考えている。その内容についてはここで書くと恥ずかしいから実際に会った人にだけしゃべろかな。基本的なところは人と人の繋がり方の見方にあるんだけど。

カッコ良さと面白さだけを残して、それ以外を全て削ぎ落しシンプルにすれば、裏側で創造した工夫とかアイディアとか価値はパーティの表で自然に出てくるはずだ。コンセプトだけ軸をぶらさずに丁寧に作り込んで行く事が大事。たぶん。

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