ドバイとモルディブで体験した4つのTravellerスタイル Bab Al Shams編1
1月24日、ドバイ国際空港に到着。
ドバイは直近の40年間ほどで更地から新宿ぐらいの都市にまで育った。
そして今もなお見渡す限り超高層ビルの建設ラッシュで最大手EMAARとDAMACグループの文字があちこちに掲げられている。
つまり今ここでフェラーリを乗り回している50代以上の人たちは、かつて若い頃はラクダに乗り、ナツメを食べていた人達だ(後に出てくる現地で放送作家を務めるAJ談)。
そんなドバイ、観光客にはかなり優しい場所で以下があれば全てが事足りた:
- クレジットカード(VISAかMasterが無難)
- スマホ(もちろんSIMフリーのもの)
- Uberアカウント
- 多少の現金(稀にタクシーで使うため1万円分をAEDに両替)
- 英語会話(場所によってはかなり中東訛り)
公共WIFIが充実している国では迷わずスマホ利用をSIMカードに
まず空港についたらスマホを使える様にする。ドバイの市内はUBERでの移動が日本より安く(現金交渉のほうがもっと安い)ので、
今回の様な9泊の旅だとポケットwifiレンタルが合計20,000円弱と高すぎるので、現地Etisalat社のSIMカードを調達。30日間利用できる1GB “monthly combo plan 100”のSIMを二人で1枚ずつ、セット割引で合計150AED(4,500円ぐらい)で購入。
WIFIが完備されたホテル以外の公道など移動中のみ自前回線が必要なのでこれで十分。
改めて「知らない土地でのUBER利用」が画期的と再認識
今回の最初の宿、BAS (Bab Al Shams)はドバイ市内からタクシーで1時間ほどの砂漠のど真ん中に建てられたリゾート。都市を抜けた先の途中の数十キロの道沿いに数百〜数千戸の高級住宅の建設ラッシュだった。どこか中国の深圳と似た勢いを感じた。
ドバイだと英語は通じるしgoogle mapが使えるとはいえ以下の用な懸念は残る、がUBERなら全て解決される。
- 目的地を伝えても勘違いされる可能性がある
- 最短ルートがわからないので遠回りされているのかわからない
- 妥当な料金か判断ができない or わかっても計算なんて毎回できない
上記に加えてシェアリングプラットフォームならではの評点システムがあるため、乗る直前のお互いの具体的な場所確認、荷物の出し入れ、道中の会話、全てにおいて全ドライバーが細心の注意を払うので心地よい旅ができる。日本だと普通な事が知らない土地でも実現する感覚を覚えた。
Kashifとかちょー良いやつ!みたいな。
砂漠のど真ん中に作ったアラビアンなルーフトップバーのシーシャとプールバーで飲むビールが最高。
BAS (Bab Al Shams)は写真で見るとわかりやすい。砂漠のど真ん中に大きなプールのあるアラビアの町を作ったようなリゾート。
ホテルの内装はもちろんの事、外装の通路の照明、植栽、案内の看板から階段の手すりまで完璧に作り上げられた空間だった。ディズニーランドよりもう少し世界観のクオリティレベルをあげたイメージ。なんでも注意書きで説明したがる日本では作れないかもしれないと感じた。
ここのプールは自由に入れて凄く広く、1月のこの時期は人が少ないので最高。プールバーもあるので、水の中でシャンパンやビールが飲める。
ちなみに部屋の内装はこんな感じ。部屋の外を出ると一面に広がる砂漠。小鳥のさえずりが聞こえる。