BMX全国大会でのDJ体験
全国のBMXライダーが集うKing Of Ground 2016 という横浜ランドマークタワーで開催された全国大会でDJをしてきました。「BMX」とは自転車を使った競技でストリートカルチャーの一つとして日本では数十年もの歴史があります。今回のDJはこの世界でトップクラスのライダーである尚生からオファーを頂きました。Naoありがとう!!!
彼は最近BMX活動休止から復活し、今回久しぶりに本大会最上位のPROクラスに改めてランクインを果たしました。彼は自分の絵の個展をNewyorkで開く様なアーティストでもある。今でもプレゼントしてくれた作品を家宝として壁に飾っています。
今日の大会はKids, Girls, Novice, Expert, Proとレベル別にパフォーマンスを披露していくスタイルでした。キッズライダーは可愛かったです。受付している感じとか、ダンスバトルの大会のそれと雰囲気が似ていました。
Naoのパフォーマンスは今まで何回も見てきましたが、このBMXの大会でDJブースから応援するのが夢だったのですごく嬉しかった。
個人的には大学生の時から何百回というダンスバトルDJをしてきたり、ダンスパフォーマンスのステージの作り方や観客の沸かせ方は肌感覚としてわかるので、その経験が少しは活きた気がする。
やっぱりダンスパフォーマンスと全く同じでステージ上の緊張感が観客に伝わり、集客力や高揚感の醸成に直接影響していくる。
一つ心残りだったのは、ライダー心というか、彼らが自分のスタイルに合う音楽を理解しきれずにDJをせざるを得なかったこと。ダンスバトルでも一緒ですが、一言でBMXといってもいろんなスタイルがあるので心地よい音楽も千差万別なはず。同じブレイクダンスでもパワーとスタイルがあるみたいな。
オレがDJをしながらストリートダンスを長年やっていたのはそこが全てだ。バレエの様に構えるものでもなく、準備なしでストリートでもどこでもフラット踊れるダンサーと目線を合わせたかった。
そして今回NaoがExpertクラスからProクラスに昇格した瞬間のパフォーマンスがこちら!