やりたい事が見えてそれが完全に強みになっている人

今日はJesseなんかのアートワークをやっているTAKAと、「夢を追う男」として南極点への到達を目指す阿部さんの個展に行ってきた。実はTAKAは金曜日に初めて会って飲んだ時にこのイベントに誘ってくれた。

人と違うってなんだろう?

まずTAKAは下の写真の右側。オレと同い年。手足が自由ではないため車椅子で生活をしながらアーティストとして活動している。普段は口でペンを加えながら液晶タブレットなどを使って上のような作品を生み出している。それだけでスゲーって感じなんだけど、会話してるとそこを工夫する過程からアートやってんだなーと感じる。

一方左の阿部さん、普段は浅草で人力車夫(人力車を引っ張る人たち)をやっていて、就職活動の時期にやりたい事が特になかったため憧れていた冒険家になると決めたそう。彼が今目指している夢は100年前に秋田県の中尉白瀬矗という冒険家?なのかな、が実現できなかった南極点到達との事。それに向けて「トレーニング」のために北極で100キロ以上ある道具や食料などを載せたソリを引いて700km歩いていたりする。このあたりから話している意味が若干わからなかった・・・しかもそれを淡々と爽やかに語る感じが最高でした。

11224501_10207888822604169_1352075603016620703_o

11269114_10206530959618443_7871476766585188242_n

二人に共通していたのが無駄な事を考えていなさそうなところ。自分がいま何をやっていて、これから何をしたいかが自分の中に強烈に落とし込まれて実際動いているので、強いなーと感心してしまった。だからこの個展を含め集まってくる人も俗に言う「良い人」が集まってくる。コミュニケーション力が高くて優しい人が多いというか、暖かい人が多かった印象だった。TAKAも阿部さんも、ちょっとしばらく他の事してみようかなとか、飽きたらか別の遊びないかなとか、たぶんそういう発想が出てこないんじゃないかなという感じがした。それってオレが勝手に会話してて感じた事だから実際わからないけど、ポジティブ思考でしかなかったし、それって単純に強いなと思った。

12239893_10207899409548836_3900694301330750602_n

平日からいろんな人に会って週末はイベントを企画して参加して、普段常にmacbook見つめてるオレは見聞きする情報が膨大なので、そこらへんを意図的に絞っていこうと思う。すごくインスパイアされる二人でした。また会いたいねー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です