Pokémon GO から想像する今後のゲーム像
昔ポケモンをやっている時、ゲームの中のマップが関東圏に似ていたり、各都市が実際の国内の街っぽいなーと思った記憶がある。そこで通信対戦とかを始めたあたりから、これがゆくゆくはリアル世界の地図情報と結びついたゲームになるんじゃないかと思っていた。
そしてもうそれが実現する。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=lKUwVYUKii4?rel=0&controls=0&showinfo=0]
『Pokémon GO』は、位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルするといった体験をすることのできるゲームです。
『Pokémon GO』は、モニターの中だけで完結せず、プレイヤーは実際に家の外に出てポケモンを探したり、他のプレイヤーと出会いながら楽しむことができます。『Pokémon GO』は、AndroidとiOSにて、2016年サービス開始予定です。
基本プレイは無料、アイテム課金有りのサービスを予定しております。
Ingressを世に出したNianticが未来のゲーム像を描いている気がしている
開発に絡んでいるのはGoogleから先日独立したNianticで、ここはあの世界的に有名な位置情報ゲームIngressをリリースした会社。このNianticは日本でももちろん活動していて、彼らはファンによるゲーム認知の普及を大切にしている。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Ss-Z-QjFUio?rel=0&controls=0&showinfo=0]
Ingress は日本国内でも様々な地域でイベントを展開していて、コミュニティベースに盛り上がるノウハウや仕組みを持っている。イベントでは手作りのグッズが売られていたり、衣装とかを勝手につくって着て参加している人がたくさんいるようなイベント。今回のポケモンのトレーラームービーを見ても、ソーシャルコミュニケーションありきのゲームなのがわかる。
今後のゲームはどうなるか
スマホを通して数百人がリアル空間の中で会話をしながらゲームを一緒に進めていく。そんな世界が世の中で普通になってくる。最近Oculusなんかでその概念が広まってきたバーシャルリアリティもいいけど、やっぱりリアル空間で隣でちょー白熱した同志と一緒にワーーー!!!ってなってる方が面白いもんね。
この前すごく久しぶりに等々力競技場で川崎フロンターレのホームゲームを見た時、平日の水曜日で2万弱の歓声を聞いた時にそれをすごく感じた。