この話って結構意識したほうが得だなと思って。
テーマは「人間には遊びの場において二つのタイプがいる」というもの。結構前に自由ヶ丘のメンバーで飲みながら雑談している時の事をふと思いだした。
- 遊びを消費する人間
- 遊びを生み出す人間
この時はなぜかその場全員が「遊びを消費する人」をマイナスな属性として共通認識したまま議論が進んだ。多分その時の解釈としては、自分の意思がなく行動力のない人(遊びを消費する人間)と、逆に世の中に新しい価値を生み出す人(遊びを生み出す人間)を比べて考える。といった具合だったと思う。
オレ個人的には、もちろん遊びを生み出し続けたいと思っていて、最近はあのLEGOの創始者Ole Kirk Christiansenが凄く気になっている。
彼は子供に遊びをお金で購入して消費するだけの人形のようなオモチャではなく、遊びにクリエイティビティを必要とするシステムを導入したオモチャを開発した。詳しい経緯はアニメでできた可愛らしいこの映像を見ると分かりやすい。
[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=NdDU_BBJW9Y]
また最初の二つの人間のタイプについて、かなり偏見たっぷりな感じで議論していたとは言え、この話って結構意識したほうが得だなと思って。というのも、そもそも自分が行動を起す内容が何であれ、その当事者でいる事が一番モチベーションに繋がる。だから基本的には「自分が考えた世界観で自分が考えた通りに全てコントロール」できている人のほうが、分かりやすい言葉で言うと充実した時間を作る事ができる。とオレは考えてる。
だからオレと遊んでくれる人に対しては、例え遊びでも常に何かしらのお願いをしようと思っています。