モバイルブランド戦略

今月23日からドコモからPRADAのケータイが発売される。韓国ではすでに去年LG Electronicsから出ていたが、ここ最近はモバイルのブランド戦略が目立つ。Georgio ArmaniもSamsungとのコラボケータイ発表している。アルマーニは旗艦店を銀座に出したばっかりなので日本でもモバイル事業を始めるかもしれない。そしてディズニーモバイルは毎日テレビでCMを流す。

こうしたブランドを日本市場で確立している場合、今までの海外製端末よりかなりの売り上げが見込める。日本で既存ブランドがない海外端末は今まで売れなかった。電車の中吊りで見たAUのポスターを見て思ったが、今の日本のモバイル市場は通信技術を世界標準にしようとしている。今後は海外との競争も激化する事が予想される。

インターネットを筆頭に、今では通信技術の世界標準化が進んでいる。そうなるとその技術を消費者に提供するにはブランドでまず引き付ける作戦が有効だ。衣類や香水に限らず、商品を購入する事によりライフスタイルのステータスに繋がるブランドは数多くある。今後それらは顧客リーチ手段として新たな業種からコラボの声がかかる可能性があるのかもしれない。

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