2015年ウェブ上の音楽の動き5選。ポイントはシーン別x動画x店舗!

最近多くの企業がウェブ上で音楽というコンテンツに対して新しいアプローチを仕掛けようとしています。そして2015年後半にはその中の誰かが大きなインパクトを起こす気がしてきた!! ので、 一回ここで網羅して後で検索して調べておこうかなと思い、ちょーてきとーに書き出してみる事にしました。

 

1.Amazon Records

amazon_records_foil-large._V306584304_ 音楽コンテンツを溜め込む巨大インフラAWSを持っているAmazonはECの枠から越えて、音楽・映像作品の企画・開発まで行うらしい。そして「Amazonでしか聞けない」ライブ音源・映像・企画ものを販売していくらしい。またBillboardとも連携した独自コンテンツも展開していく。

2.Spotify Now

Spotify_logo_horizontal_white 世界最大の定額制音楽ストリーミングサービス。ムードやアクティビティなど、コンテクストからカスタマイズが可能な新プレイリスト機能やランニング時の心拍数に音楽をシンクさせる「フィットネス機能」を搭載。 またSpotifyはスターバックスとの提携も発表。Premium会員にはコーヒーのポイントが貯まるなどの特典もあり、店員が店内BGMをSpotifyを使って選曲する事ができるようになる。またもちろん近い将来は客が選曲するスキームを狙っている。

3.Tidal

NEW YORK, NY - MARCH 30:  Usher, Rihanna, Nicki Minaj, Madonna, Dead Mouse, Kanye West, Jay Z, Jason Aldean, Jack White, Daft Punk, Beyonce and Win Butler attend the Tidal launch event #TIDALforALL at Skylight at Moynihan Station on March 30, 2015 in New York City.  (Photo by Kevin Mazur/Getty Images For Roc Nation) Jay-Zが独自音源や動画を配信するためにスウェーデンの Aspiroを買収して立ち上げた定額音楽配信サービス。そこらへんのストリーミングサービスとは違い、音質がCD並みにちょー良いのがウリ。 プレス向け発表会の同席ゲスト陣を見ると「特盛り全部のせ味油濃いめ鋼ラーメン餃子半チャーハンビールセット」並みのてんこ盛りの内容。

4.block.fm

03blockfm_app_design_all2 「ラジオ番組」「DJ MIX」「トラックリストの表示&クリップ」「シーン別DJ MIX」「音楽ニュース」「お気に入り」「リマインド」が使える。有料会員限定でキャッシュを利用しオフラインでも聴けたり、アーティストインタビュー記事などが読める。「クラブ以外の場所で聴きたいクラブミュージック」が多い印象。

5.dヒッツ

mydhm-header-illust_01 ドコモが提供する音楽ストリーミングアプリ。「ドラマ主題歌」「年代別」「凹んだ時聴きたいうた」「さくらソング」「お仕事BGM」など、日本人がカテゴライズ認識しやすく親しみやすい切り口でコンテンツを提供。

あと他にもLINE MUSIC、AWA、YouTube Music Key、Apple Musicとかあるけど良くわからないので触れません。逆にSoundcloud、Mixcloudあたりは安定して普通すぎるので書きません。Noon Pacificはいろいろ無料になって気になるけど使ってみてからレビューしてみようかな。とか書いてる時点でたぶん使わないんだろうな。

 

これからのウェブ上の音楽

 

要は、

これからのウェブ上の音楽については以下3点言える事がある。

 

一つ目、

やっぱ、ぜんぜんわかんない。

 

 

二つ目、   いやわかんないとかはウソ。 やっぱりどこも共通して

「独自のコンテンツ」で勝負しようとしている。

 

youtube、slideshareやsoudcloudの様なユーザーがコンテンツを提供して成り立つCGM型のプラトフォームの時代ではなくなっているのかも。   って今書いてて思ったけど、個人的には無名のすごいやつを育て上げてコンテンツを産ませるTED Talksがキーなのかも。この仕組みを築き上げてスキームをフランチャイズ化させる方式が音楽に来る気がしてきた!!!ここTokyo都内のDJコミュニティで試してみようかな。

 

三つ目、

 

とかって3つ目で締めたいという理由だけで見切り発車で書いたけど、

 

やっぱ思いつかないので消そうかな。

 

とか言ってちょっと考えさせて、 なんか出てきそう。

 

んーと   あ、そうだ

 

音楽x店舗の連携!!

これは間違いない。block.fmにしてもspotifyや国内のドコモのやつにしても、ユーザーの音楽を聴く状況とか感情を踏まえた選曲を狙いに行っているのが見える。家にいるのかとかドライブしている時、ジムでトレーニング中、カフェでリラックスしているなどシーン別の「DJ」的感覚が求められる時代が来るはず。

 

ということはbpmとかメロディラインで場面に応じた心理的な付加価値を考慮する事がミュージシャンに求められる流れがくる。 そして視覚や触覚や味覚をサービスとして提供してきた店舗は音楽サービスにより聴覚に訴えかける商品も提供する事が可能になる。ある曲やライブ映像を見るためにスターバックスどこどこ店に行かなきゃ!みたいな。もしかしたら。

 

いろいろ目的と手段は人によって違うのは良いとしても、オレの思うカッコ良い音楽はあくまでもフィーリング高めて自己表現するためのものなんです。ニーズありきで楽曲制作するとかダサいよねーとか思う。多くのプロミュージシャンからしたら「甘く見るな!」と言われる気がするけど。ダサいものはださい。

 

なので色が濃いblock.fmとかは好きで結構アプリ使って聴いています。

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