戦争じゃなくて文化レベルでリセットが必要だと思う理由

昨日はオレがマジリスペクトしているベネズエラ人デザイナーの友達と次のイベントの打ち合わせをしていた。その中でオレが今疑問に思っている「本音と建前」というトピックについて話した。

日本の多くの、特に大企業は建前でお金稼ぎをしようとしている会社が多いと感じる。建前というのは、本音ではそこまでお金に困っていないにも関わらず、という意味で。だから行動基準(建前)が価値観(本音)と一致しない。その状態だと例えばオレの想像だけど、形式上だけのための企業理念を設定したり、利益をあげる事(建前)が人生の中で苦痛の時間となる(本音)状況が生まれる。

では日本で利潤追求が根本的価値観と一致してうまく歯車が回っていた時代はいつかと考えると、間違いなくそれはバブル前の世界だったはず。戦争で全てを失った日本人にとって、生きるためのアイテムを手にするためのお金、社会を豊にするための社会インフラはまず第一に欲しかった。だから行動と思想が一致して世界経済のトップにまで上りつめる事ができた。

日本だけでなく、スペインもそうだし、大変な事件を乗り越えた国は本音で生きるために頑張る事ができる。豊になった国は徐々に思いが弱くなるに伴い行動がそれと一致しなくなっていく。

そこで目覚ましい経済成長が見込めない日本が次にすべき事は何か。

社会をリセットするという選択肢。

我々日本は戦争に参加して大多数の日本人を消して社会をリセットさせてまた高度経済成長を起して黄金の日本を再建しようじゃないですか、みたいな発想が上の人達の間であるとしたら、オレがまずやるべき事は外国人をたくさん鎖国JAPANに入れて文化レベルでリセットせざるを得ない状況を作る事なんじゃないかと思っています。本気で能動的に動いていかないとやばいと思う民族をどう作り出して行くか。最近それしか考えていません。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=WTFnmsCnr6g?rel=0]

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