無職になって30日間で行動に起こした7つのコト
前の結婚にむけて退職を選んだ理由で書いた通り会社を辞めてからもう1ヶ月も経ちました。将来の備忘録にもなると思い、一旦ここで自分のmonthly reviewをしてみます。
とその前に、会社を辞めて気づいた7つのコトから。これらは周りのフリーランスの人と会話してると大体が「あるある」みたいです。
- Prison BreakやHITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタルを始め、Amazon Primeで無料で観れるものが多すぎて毎日誘惑と戦う。
- WantedlyやParaftを通した就活然り、新しい仕事を組み立てるに然り、慣れてない作業の効率が圧倒的に悪くて遅い自分にイライラする。
- 飲み会があったとしても、その人たちと会う事が有益かどうか若干ビジネス視点で判断するようになる。
- 未来予測に必要な情報にさらに飢え始め、勉強意欲が大学生並みに増す。
- できるだけ食費を自炊で下げようと努力するようになる。
- 年金や税金など社会の基本的な概念の意図と仕組みを知らないとまずい事に気づく。
- 自分の持っているスキルと能力及び市場価値を必死に考え始める。
ちなみに脱線しますが、最近読んだコレおすすめです。個人的に日本のメーカーやものづくりに携わる多くの職人タイプの方々は昔からかなりリスペクトしています。ですが人の寿命より産業寿命の方が短くなりつつ現代で、独自の世界に固執するあまり自分をとりまく社会を理解できずにいる人が本当に多くてやばそうです。
という感じで不安とワクワクがマッシュアップされた日々を過ごしていますが、何が一番良かったかって、自分の好き勝手に周りの目を気にせず行動に起こせる時間ができた事なんじゃないかと最近思っています。
会社を辞めてからちょうど有休消化含め一ヶ月ぐらいが経ちました。そこで、まずは種を植える期間と捉えた最初の一ヶ月で起こした行動をまとめてみます。
1から始まり、最後になるにつれて収益化の確度が高い順番に書きました。
1) 64人と仕事に向けた会話をした
平日のランチ、交流会での立ち話、カフェで小一時間、飲み会などを通して会って話してみたい人とお互いのやりたい事、特に稼ぐというキーワードに関する情報交換をし続けています。
その中でいろんな業種のいろんな立場の人との会話の中で、自分のやりたい事を整理し、言語化し、簡潔にアウトプットする訓練を続けています。
2) 14社就職面接を受けた
友達から仕事をもらう事の方が確実に面白いです。
ただ一方まだ数名のスタートアップ企業や、数十名ですでに何年か事業を育てている企業、1,000名を超える大企業の中の人と求職者の立場で会話してみる事で、現代ではどんな人材が求められているのかを知る事ができます。そのために就職活動をしています。
IT技術がベースにあるわずか14社と会話しただけですが、結論としてはどの企業も自分達の世の中への魅せ方(PR)に模索している時代なんじゃないかと思っています。
BtoBtoCが基本となる現代では、自分がいままで仕事でBtoBイベントプロモーションを、プライベートで遊びパーティなどを企画してきたノウハウが活かせそうな気がしています。
3) 海外DJ出演に向けて協力要請中
facebookで呼びかけ、海外のレストランやインストアDJのできる場所を探し始めました。それは日本を海外視点で見るという事と、次のDJ事業を進める実績作りのためです。
4) 結婚式会場へのDJの提案をまずは1社した
DJを10年ちょっと続けてきた結果、テンションを上げてある意味感覚を麻痺させる(開放的になる、酔っ払う、心拍数を上げる、大声を出したくなるなど)ための音楽よりも、心地よく五感を繊細に活かす空間を作るためのDJをしたいと思うようになりました。
そこで結婚式の二次会でのDJ、というシーンにフォーカスしたDJ活動を作っていく事にしました。いままでに数えたら20箇所以上は体験してきたので、その実績と経験を活かして会場やブライダルプランニングをしている会社にアプローチをかけていきます。
5) イベントサービス拡販の手伝いスタート
上記書いたように五感を活用した空間を演出するDJとして、イベントを設計する視点を鍛える事が不可欠と考えています。そこでイベント主催者と接触のできるイベントサービスの代理販売を手伝う事にしました。前職のノウハウがそのまま活きるので、なんとか結果を出したいところです。
6) RISAのアクロヨガを使った持ち込みイベント提案スタート
アクロヨガジャパン代表の西浦莉紗の「アクロヨガを広める」というライフテーマを助ける事にしました。
セルフブランディングをしながらアクロヨガを広めている彼女から学ぶ事は多く、失敗もするかもしれませんが色々チャレンジしてみようと思います。一部DJとしての自分の売り込みに発想を置き換えながらアイディアを出して形にしているところです。
7) スタートアップのプロモーション設計の手伝いスタート
DJとして五感アプローチの空間デザインをしていくにあたり、最先端のデジタル技術に携わる事が不可欠だと考え、面白い会社のブランディングプロモーションの手伝いも始める事にしました。もろもろ整ったら適切な魅せ方考えてWEB上に公表していきます!
という事で一ヶ月動いてみた結果、当たり前ですが、そういえば時間って有限だったわー。みたいな感じです。
自分と意見が合わない人、人間的にそもそも合わない人、などもたくさん出会う中で、「もしかしら今後何かあるかも」という発想はなくす事にしました。直感的にナイなと思う人とでも細い線で繋がっていようとするタイプでしたが、それは無駄だなと。その時間があったら新しく魅力的な人に会って会話していく方が楽しいし刺激的で確実に学びがある。
でもその代わり逆に自分も魅力的でなければ続かない。なので今は自分の色をどれだけかっこ良く濃くしていくか、が全てです。
今のところフリーランスとしての最初の仕事は”David Bowie is” sponsored by Jaguar Land Rover のアフターパーティ@ホタルナでのDJ出演。ジャガーランドローバーのお客様をDBの楽曲だけでもてなす異例のパーティDJでしたが、クライアントの担当者の方からは評価頂けた!
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