優しい人たちで組み立てられる嵐の空間
嵐がきているみたいですね。
さっき結構濡れました。テンションが下がります。
でも、オレの場合は帰宅しても室内に嵐みたいなヤツがいるんです。
落ち着いて寝る事もできません。
もうお気づきの方もいるかもしれませんが。
そう、早坂翼くんです。
この写真がすでにもう暑苦しいですね。
さて、この男はですね、周りに気遣いが本当にできないんです。
もうさっきオレ雨で濡れてムカついたのでブログで日常の嵐の被害を公開してやろうと思います。
まず声がデカイ。
笑い声が半端じゃなくデカイ。
文章だとうまく伝わらないと思いますが、予想を超えるデカさなんです。
この前酔っ払ってるオレと同じエレベーターに乗り、あんな密室の中でいきなり笑い出してきて本当に頭がいたくなって吐きそうになりました。
嵐に笑い声を乗っけて竜巻を起こしながら鼓膜に直接突き刺してくるあの感じ。思い出しただけで寝れなくなりそうです。
ただ基本的にスタンスが嵐なので、あくまでも自然なんですねたぶん。Natureというか、動物なんです。
悪意があってデカイ声だしてるわけじゃないと思うわけです。
あえて良いところを言えばですね、この男は何してもあんまり怒らないし、気前が良いのです。
寒い日には服を貸してくれるし、急遽家に泊まる友達にジャージを貸してくれます。4人分ぐらいストックしてます。
あとご飯奢ってーとか言えばすぐ奢ってくれます。クラブで女の子にお酒をおねだりされようもんなら、ショットグラスを両手で数えきれないほどバーカウンターに並べ始めます。バカですね本当に。
そしてブラック企業で働く彼は自然の摂理に従って良いペースで腐敗しています。
まーお世辞にもフレッシュとは言えない新人時代の彼は今や、
この様に見事に腐敗しています。
ポテチからの、かりんとう。
そして彼、翼という名前なので、翼と言えばあのドリンクですよね。
DJ Redbullがフロアを沸かすわけなんです。
本人はこのDJネームをそこまで気に入ってないらしいです。なので使い続けてやろうと思います。
まあフザケ倒したスタンスでDJやってますが、日本語ラップとかジャパニーズヒップホップをかけ始めるとバイブスを竜巻に載せた嵐を創り上げてしまうのです。なんなんですかね。悔しいけど普通に良いんですよ。この前とかR.I.P DevLargeとか言って身内パーティとは言えなかなか良かったです。
で、ここ1、2年でDJの波に乗り始めてきて勘違いし始めたのか、船上パーティとかオーガナイズし始めちゃってるわけです。東京のパーティは任せろと言わんばかりに。仙台出身の田舎もんのくせにですよ。
気づいたらチケット財務スキームの設計を知り合いに投げ、メインビジュアルをデザイナーに振り、ジャズバンドなんかもブッキング。さらにはシンガーやダンサーとのコラボLIVEをディレクションしてます。
たいしたもんです。
そしてイベントタイトルがSoul Beat Expressionという魂を解放するイベントとか言ってました。
そしてこのイベントページに彼なりに魂をいれたと思われるコンセプトが書いてあるのです。
日々過ぎていく時間の中で 自分自身の声(注1)に耳を傾ける
何が好きなのか、何が楽しいのか
相手が何を感じているのか(注2)
見る、聞くだけでなく
声を出して、手を叩いて、身体を動かして、
自分の色を表現する
相手の色を感じる(注3)
(注1)自分自信の声: 冒頭に書いた嵐の笑い声のコトでしょうか。とてもじゃないけど耳なんて傾けられません。
(注2)相手が何を感じているのか: もっと周りへの配慮お願いします。
(注3)相手の色を感じる: 最後にカッコつけてますが、テキーラボトルを開ければ良いとか思ってるだけなのにね。
ま、そんな動物的な生き方をしているしょーもない彼のオーガナイズするパーティ、集まってくるメンバーはみんな彼を支えるのに必死なんです。オレも運営メンバーのメッセージに入っていますが、君ら起業なのこれ?というぐらい平日日中やりとり「WEBのアレ今更新したよ!」とか「来場者への連絡は全てこちらで対応します」とかって半端じゃないんです。メッセージから退室しようと何度思った事か。
まーでもそのぐらい結束力は高いというか、ちょーーーーー良い奴がたくさん集まっててみんな親切に裏側を作り上げてるのが伝わってきます。
あーやばい翼君のネガティブキャンペーンなの忘れそうになった危ない。
まーイベント来てもらえればわかると思います。
優しい人たちで成り立っているこのパーティは人間味溢れる空間になる事でしょう。
なんかあれかな、基本的にみんな寂しがり屋というか、友達ほしがるタイプの人たちなんですかね。