【Entrance Free】多国籍のアートとテクノロジーに触れるイベント
5/10に代官山T-Siteでクリエーターのポートフォリオウェブサイト、Behanceをリアル空間に落とし込んだイベントが開催されます。Behanceは海外では有名で、世界中のクリエイティブ作品がアップロードされる、クリエイターの「才能(Talent)」とそれを形にする「機会(Opportunity)」を繋げるために立ち上がったウェブサイト。今ではクリエイターが大手クライアントから仕事を依頼されるきっかけ作りのプラットフォームにもなっていて、Behanceは2012年末にAdobeに買収されました。
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=uQDmtCq4WRQ&w=560&h=315]
今回はPORTFOLIO REVIEWS #5という事で、Behanceのジャパンコミュニティとしては5回目になるイベント。クリエイターによるわずか数分のプレゼンテーションを聞いて、みんなで評価(いいねステッカーを本人に貼って行く)するイベント。今回のは前回から大幅にレベルアップしていて、その中から2つポイントを紹介します!とにかく運営メンバーがスゴイ。
1 アート 能の面 X プロジェクションマッピング
クリエイターが自分の顔に作品を被せて自己紹介をするキャンペーン、“I AM THE NEW CREATIVE”をここBehanceジャパンコミュニティのイベントでは能のお面に映像を映し出して展開していきます。日本ならではの演出が当日どんな感じになるか凄く楽しみ。
あと毎回の事ながら、上記とは別にこのイベントでプレゼンテーションするクリエイターは外国籍が多い。今回も日本人が半分ぐらいだった気がする。
2 テクノロジー iBeaconで作品をデジタルに閲覧
イベント当日は専用のiPADが来場者全員に配られます。そして
①近くに立っているクリエイターの作品をiPADで見る
②クリエイターから直接作品についての話を聞く
③気に入ったクリエイターにいいねステッカーを貼る
となります。オレとしては初めてiBeaconを使ったイベントになるんだけど、リアルな空間に再びデジタルデバイスを使ってウェブサイトのクリエイターを評価する仕組みを再現してるのが凄く面白いなーと思った。実際どんな感じなのかはHow to reviewを見ればすぐ理解できるかも。
あとはAdobe, Google, Mercedes-Benz, N.Y.TimesMagazineなどのクライアントワークを手がけるIC4DESIGNのお二人(広島出身のマジめっちゃ良い人達)のプレゼンテーションが聞けたり、Jon Bon Jovi’s world tour, Macy’s Super Bowl video mapping in NewYork, Far Cry 3 feature videosなどを実績として持つAlexandre Osmozeのライブペインティングなんかも行われます。
世界で活躍する日本人や、日本に何かしらの思い入れのある外国籍のクリエイター達がどんな想いで自己表をするのか見るだけでも相当刺激を受けると思う。
PORTFOLIO REVIEWS #5
DATE:5/10, 2014 [SATURDAY]
TIME:17:00 – 21:00
VENUE:T-SITE GARDEN Gallery, Daikanyama
ENTRANCE:FREE