米国企業のプレゼン方法
毎年、年度始めになると外資ITベンダーが自社製品の紹介のため日本に来る機会が増える。
オレが今いる部署が新規商材を立ち上げる部署だからというのもあるのかも。
彼ら(ざっくり言うとグローバル展開している企業)のプレゼンはどこも似たような流れでプレゼンをする。
日本企業(特にうち)はそこらへん全然できていないと感じる。一番大きな要素は定量的な裏付けの提示だ。
- 初めまして。私たちはこんな製品を扱っています。
- グローバルで見るとコレと、コレと、コレは世界ナンバー1です。しかもぶっちぎりです(グラフ付き)。ね?
- なぜかというとこの様なマーケット背景があり、我々はそこに目を付けました。
- そしてこれだけの功績をあげている要因は、この革新的なテクノロジーにあります。
- しかもわかりやすいでしょ?安いでしょ?安心でしょ?
- さらに今後はコレと、コレと、コレを実装する予定です。大体2Qぐらいでしょうか。あと半年待っていて下さい。
- どうもありがとうございました。何かご質問はありますか?(とびきりの笑顔、もしくはどや顔)
ってイメージ。そんな間違ってはいないと思う。
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日本の学校は何かを定量的に分析して、それを裏付け材料として仮説を立てる教育をしない。
日本には数字で論破しようとする人の母数が少ないから、日本にまつわるあらゆる統計がインターネット上にあまり転がっていない。
って最近少し思っている。
どうなんでしょうか。