ノルマとPOLICE

今日吉祥寺からチャリで帰宅途中警察に止められた。
「今自転車の検問やってます。ご協力お願いします。防犯登録だけ確認させてもらっていいすか?」
もう武蔵野近辺じゃごく普通の事なのでフツーに応じた。警察による自転車の防犯登録確認はまず防犯登録の番号を無線機でどこかの署に伝える。そして向こうからその番号の付いた自転車の持ち主の名前を返され、現場で本人かどうか確認する。・・・はず。
今日のPOLICEは番号を無線で通知して名前を聞き、「中村さんですね?」で終わった。オレが本当に「中村さん」かどうかはオレの返事一つで判断した。もしオレが「中村さん」のフリしてる別人だったらどうすんだよ。と思いながら警察のシステムを想像してみた。

警察官は検挙数にノルマがあるらしい。警察官である友達の兄貴の情報だからほぼ間違いない。だから無駄に職務質問をする事もある。最近秋葉原ではごくフツーのアキバ君達がカバンの中まで見られるなど、必要以上の職務質問をされる問題が多発している。このノルマ制度、どういう結果を招くかは警察官と現場次第だと思う。オレが思ったのはチャリの防犯登録もおそらくノルマがあるんじゃないかと。「○○曜日○○時から○○時までに○○人防犯確認をする」みたいなノルマがあるんだと思う。だとすればとりあえず署に無線でノルマ数だけ番号を言えばいい。もし本当に盗んだチャリに出くわしたら色々面倒(それかもしもの事態にビビってる)だから学生書や免許証を見て確認しないのだろう。

人の堕落を解消させるためのノルマ・・・状況と内容によっては逆効果もありえるのかもね。

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