日本の観光業
近畿日本ツーリストは世界で初めて総2階建てにしたエアバスの新型旅客機、「A380」を利用する高額ツアーを16日に発売する。5月20日に日本に就航するシンガポール航空の成田発着便で「スイートクラス」を利用。世界の著名シェフが手掛けた機内食も楽しめる。
シンガポール4―5日間、インドネシアのバリ島5日間、モルディブ6日間の全4コースがある。リッツカールトンなどの一流ホテルに宿泊し、価格は99万―161万4000円。ビジネスクラスで利用するケースを含めて、9月末までに100人の利用を目指す。
NIKKEI NET(日経ネット)
あの「空中カジノ」プランの案が出されている旅客機が日本から飛ぶ。まだカジノは実現していないものの、価格を見ただけでもすごい。今の時代一番旅行に投資できるのは日本人客なんだろうか。
東京でも羽田空港の国際化に伴う横浜エリアでのホテル建設ラッシュが見られる。都内でもホテル開業や改装が目立つ。このニュースを見たところ、世界でも日本人に高級ツアーに投資する人が多く、且つ好まれる旅行先が東南アジアである事は間違いないはずだ。安い物価で日本とは対照的な環境を楽しめるからなのかもしれない。日本は観光業に力を入れているところが多い。A380が日本に向けて飛ぶ日は来るのだろうか。