現実世界で「検索」
最近はスマイル認識機能がついたデジカメや、QRコードを読み取るケータイが消費者の間で身近な存在になってきた。この映像を認識する技術、今では驚くほど進化している。
バンダイネットワークスの「カメラでケンサク!ERサーチ」はケータイで取った写真を自動で認識し、その情報を提供してくれる。街中で「このアーティストの新曲なんて言うんだっけ?いつ発売か知ってる?」とケータイに聞く事ができる。
この技術がもっと進化すれば、ほとんどのモノ(パソコンの画面の中ではなく、そこらへんにあるモノ)の情報を得る事ができる。もちろん広告マーケット市場が活性化されるのは言うまでもない。将来、自分が自分の家のドアに近づいた時だけ鍵が開くセキュリティシステムが当たり前になると思う。あるいは「やべーあのレコードどこ置いたっけ・・・部屋のどっかにあるんだけどな。」という時は部屋の写真を何枚か撮ってそこからコンピューターが探してるレコードを検索してくれるかもしれない。